SGCC(溶融亜鉛メッキ鋼板)を小ロットにて大阪より全国配送

SGCC(溶融亜鉛メッキ鋼板)とは

弊社で取り扱っている商品「SGCC(溶融亜鉛メッキ鋼板)」のご紹介です。
SGCC(溶融亜鉛メッキ鋼板)の特徴は高い防錆効果です。
鉄を材質とする鉄製品は、鉄の性質により腐食しサビが生じてしまいます。鉄製品が腐食した場合、外観が損なわれることはもちろんですが、その強度や耐久力も低下してしまいます。
そこで亜鉛メッキに代表される防錆メッキを施し、亜鉛メッキを施すことで鉄が亜鉛に覆われ耐食性が向上します。
また、表面に傷がついて材質の鉄が露出してしまった場合、露出した鉄がサビてしまう前に亜鉛が溶け出し、再度鉄を覆います。この仕組みを亜鉛の「犠牲陽極作用」や「犠牲防食」などと称しますが、これによって亜鉛メッキは高い防錆効果を誇ります。

 

 

用途

サビに強いことからトタン屋根、ダクトなどに使用されます。溶融亜鉛メッキ鋼板は自動車下回りの鋼板部分に用いられるなど重要な役割を果たしています。

メリット

  • 高い耐食効果が長期間持続する
  • 比較的安価で入手しやすい
  • 加工性に優れている

SGCCはSECCと同じようにSPCCを母材とした材料のため、加工のしやすさなどはSPCCに似ています。またSECCよりも高い耐食性を持っているのも大きなメリットです。

デメリット

  • スパンクルとよばれる模様が析出する場合がある
  • プレス加工などの際、金型に亜鉛メッキがついてしまう

亜鉛と空気中の不純物などが結晶になり、幾何学的な模様が浮かび上がることがあります。これをスパンクルといいます。スパンクルが生じていても、発生していなくても性質に変化はありませんが、外装材としても使われることが多いことから、デザイン性によって使い分けられるケースもあります。
またプレス加工の際には表面の亜鉛が微細に削れて金型に付着します。すると金型の摩擦抵抗が増加し、さまざまな成型不良の原因になります。

SGCCの派生材

SGCCには、より耐食性を向上させたり、加工性を向上させた派生材があります。ここではSGCCの仲間のうち、特に有名な材料を紹介します。

合金化溶融亜鉛メッキ鋼板

一般的なSGCCは、プレス加工をすると金型にメッキした亜鉛が付着するというデメリットがありました。そこで、この問題を解決するために作られたのが合金化溶融亜鉛メッキ鋼板です。元々SGCCでは、地金層とメッキ層の間に合金化層が存在していましたが、合金化溶融亜鉛メッキ鋼板では、この区別をなくしてメッキ層全体を合金化させ、密着度を向上させています。通常の合金化溶融亜鉛メッキ鋼板は、SGCCに熱処理を施して製造します。その為、加工性だけでなく塗装性や溶接性も向上します。

ガルバリウム鋼板

近年、建材として注目を集めているガルバリウム鋼板もSGCCの仲間です。ガルバリウムとは亜鉛にアルミとシリコンを添加した合金で、これを用いて溶融亜鉛メッキを施したものがガルバリウム鋼板とよばれ、ベスレヘム・スチール社が商品化しました。通常のSGCCは酸やアルカリにはあまり強くありません。そのためいわゆるトタンは酸性雨により本来の耐用年数よりも早い期間で腐食してしまいます。そこで開発されたのが、ガルバリウム鋼板です。ガルバリウム鋼板はメッキ鋼板の中でも非常に耐久性の高い素材として使用されています。

小ロット・小割にて
大阪より全国へ配送いたします。

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